水道トラブルお悩み相談、水栓・配管・水漏れポタポタ~その2

蛇口水漏れ

給水配管の漏水修理

配管には、以前ご説明した通り2種類ございます(給水管と排水管)。漏水した時、排水管なら使ったあとの水なのでとりあえず大丈夫ですが、給水管から漏水している場合は、急いで止水栓を止めましょう。集合住宅の場合は、階下漏水の危険もあるので早急に(止水栓が分からない方、お急ぎの方)。
給水漏水の際、状況に応じて補修や交換作業をいたします。配管には「塩化ビニル管(塩ビ管)」「塩ビニルライニング銅管(VP管)」「ポリエチレン粉体ライニング銅管(HIVP管)」などの配管材料が使用されています。状況に応じて作業内容がかわりますので、まずは現場を拝見、見積もりをさせていただきます。

排水配管の漏水修理

建物の配管として使われるのは、給水管同様、塩ビ管やVP管です。その他に排水や通気専用で使われる配管材料として、「耐火二層管」があります。給水管同様、原因漏水カ所により作業方法が異なりますので、こちらもお見積りをさせていただきます。

ウォーターハンマーの原因と対策

給水管のお話が出たついでに、もうひとつ。「ウォーターハンマー」について。ウォーターハンマーとは、水を使用するときや止めるとき、”ドンドン”と振動したり音がしたりする症状のことです。水栓の圧力が原因なのですが、近年レバーハンドルや全自動洗濯機の普及で、ウォーターハンマーが起きやすい状態になっています。
対策は、管内の水流速度を適切にするため、管を太くしたり、上記の水栓を使用しないようにしたり、エアチャンバー(空気を吸収する部品)を取り付けることにより防止できます。お気軽にご相談ください。

工事は指定工事店へ。水道のトラブル、水漏れが起きたら冷静に。

とにかくまずは止水栓を止めましょう。台所、洗面、トイレなど、単独で給水管が見えていればそこを、わからない場合は家の外へ行き、水道メーターを開け、家中の水が止まる大元の止水栓を止めましょう。
一度水が止まったら焦らずに連絡。給水管漏水に関しては、漏水によって生じた水道代金を減免する処置ができる場合がございますので、必ず当社のような「指定給水装置工事事業者」に依頼しましょう。

まとめ

給排水管は見えるところですと、スムーズに工事可能ですが、壁の中や土の中など、見えない部分の漏水はおおがかりなる可能性がございます。そのような場合、井戸工事の実績を元に、掘削が得意とする当社へぜひご相談ください、お見積りは無料です!