水道代節約術!お財布にも地球にも優しいエコ生活をはじめよう(中編)
水道代節約術!お財布にも地球にも優しいエコ生活をはじめよう(中編)
みなさま、こんにちは!九州での豪富が心配な毎日、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。また、このような天災が起きるたび、命の「水」について、深く考えます。わたしたちも身を引き締めて、快適な暮らしをご提供できるよう、邁進(まいしん)いたします。
さて、前回は「水道代節約術!お財布にも地球にも優しいエコ生活をはじめよう」の前編として、「屋外とキッチン」についてご紹介しました。
今回は中編として、「トイレ」について、ご紹介したいと思います。
トイレのレバー「大」ではなく「小」を使う
トイレも気を付けたいところがたくさんあります。特に女性の方へのアドバイスです
トイレを流すとき、「大」と「小」があります。独自アンケートによると、女性のほとんどの方は、「小」の時でも「大」を使うという回答でした。あなたやあなたのご家族は、いかがでしょうか?
「小」は、トイレットペーパーを流すのに、少量で十分流れます。毎回「大」を使っているよというあなた、今後は「小」も使ってください。
音姫を使う
女性で、トイレの音を気にして、音消しのために水道を流す人がいます。これは、ほんとうにもったいないし、地球にもやさしくありません。まわりはあなたが思っている以上に、気にしていませんよ。できれば、なるべく控えていただければと思います。
自宅で使う人は少ないかもしれませんが、それでも、これは癖みたいなものなので、無意識に流していませんか?そんな方のために、ご自宅にも、「音姫」という水が流れる音のする機会を取り付けることをおススメします。
ホームセンターやネットで、安いのだと2,000円もしないで販売されています。ぜひ取り付けてみてください。
外出先でも、できれば音消しは使わない。そのように習慣化していただけたら、幸いです。
トイレは使用頻度にもよりますが、「塵も積もれば山となる」です。このようなささいなことの積み重ねが、年間を通すと、結果大きな節約につながります。
ペットボトルで節水というのは、故障の原因
昔、テレビの影響で、節水するには、トイレタンクの中に水を入れたペットボトルを入れるといいというのが放映され、その当時、少しはやったのですが、よく故障のご依頼をいただきました。
トイレの水は、使用すると給水管からタンクの中に水を入れ、いっぱいになると止まるようにできています。ここに、ペットボトルを入れて、すでにいっぱいですと思わせるためにする=節水ということだったのですが、このせいで、ストッパーとなっている内部金具の部品を破損させることがよく起こりました。
反対に、ペットボトルが邪魔をして、タンク内に水がたまっていないと勘違いし、チョロチョロ流れっぱなしになるという故障の事例も多発しました。
いずれにしろ、ペットボトルを入れるという節水は、おススメしません。
トイレットペーパーを使いすぎない
その昔、日本はオイルショックを経験し、トイレットペーパーが不足しました。その当時、トイレットペーパーに線が引いてあったり、○○cm以内など、制限して使ったそうです。
そこまでとはいいませんが、トイレットペーパーをたくさん使うのはやめましょう。登山をする方は、気にされている方が多いと思いますが、なるべく少ない量で使用しましょう。拭いて→折って→拭いてと、トイレットペーパーのエコな使い方を習慣化させましょう。
まとめ
トイレは、自分一人ならいいですが、家族みんなで使っていると、それぞれがどのような使い方をしているかまでは、わかりませんよね。この機会に、家族で話し合って、再確認されてみては、いかがでしょうか?
「水道代節約術!お財布にも地球にも優しいエコ生活をはじめよう」シリーズの最後です(後編)は、「浴室」です。どうぞ、お楽しみに!