井戸水は飲める?飲めない?
井戸水は飲める?飲めない?
みなさま、こんにちは。千葉県内井戸掘り施工実績No.1の小林ポンプです。
今回は、お問い合わせを多くいただくこちらの質問についてです。
「井戸水は、飲めるか、飲めないか」
井戸掘専門店が井戸水の飲料水についてご紹介いたします。
井戸水は飲める?飲めない?
「井戸水は、飲めるか、飲めないか」について、ズバリお答えいたしますと、飲める井戸水と飲めない井戸水がございます。
例えば深井戸と浅井戸の違いや、井戸を掘る場所の環境で変わってきます。浅井戸より深井戸の方が水はきれいですし、掘削する環境や地層など土壌の種類によって一概には言えないのです。
井戸の使用目的は、飲料水の他に防災用や散水用として利用することを前提にしていることも少なくありません。
防災用というのは、生活用水として。つまり、手や体を洗ったり、洗濯をしたり、トイレの水として利用するなどで、清潔保持に大変重宝します。
あとは、散水用として洗車や家庭菜園、ペットのシャワーなど、これらが無料で使えるのは、懐にやさしいですよね。
とはいえ、「飲めないならば。防災用として設置する意味がないのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。そのあたりを、次でご紹介いたします。
井戸水を飲めるようにするには
まずは、井戸水が安全かどうか、水質検査を行いましょう。もちろん、弊社でも手配が可能です。
安全性が認められれば、飲料水として飲むことができますが、飲めるからと言ってもメンテナンスが重要です。
井戸の周りに動物が近寄らないようにするとか、井戸管のそうじをするとか、消耗品を交換するとか。設置しておしまいではなくて、定期的な水質検査を行うことで、安全に飲み続けることが可能です。
なお、ご自身で水質検査業者を手配される場合は、千葉県に登録している指定業者に行ってもらいましょう。
『飲料水の管理について』(千葉県ホームページへ移動)
水質検査をしないで飲んでしまうと、食中毒をおこすなど大変危険です。ご注意ください。
また、水質検査をクリアしていない水をどうしても飲みたい!と言う方は、浄水するという方法があります。
山や井戸の水を浄化する装置が各種販売されていますので、それらを設置することで飲料水として利用できます。
緊急時は、加熱や煮沸で浄水できることも知っておくといいでしょう。
井戸水は飲める?飲めない?まとめ
最後に、井戸水は飲めるか飲めないかについて、まとめておきたいと思います。
「井戸水は飲める?飲めない?」については、飲めるの水と飲めない水があり、それは、井戸の種類や環境に左右されるので、水質検査を行いましょうということでした。
そして、水質検査で飲料水として適していない場合には、浄水装置を設置することで飲むことが可能です。その装置については、お客様の環境と目的に合わせて設置するといいでしょう。
最後に、付け加えておきますと、防災用としてお考えの方は、停電時に使えるかどうかを必ず確認してください。電源が取れないと井戸が使えないようでしたら、本末転倒です。
電源がなくても使えるのか、使えないならば非常用電源はどれくらいのを準備すればいいのかなど、電源も一緒に備えておきましょう。
以上、井戸水が飲めるか飲めないかについてご紹介いたしました。
井戸の工事は、1日から可能です。まずは、お気軽にご相談ください。