世界の井戸について

日本では、水が干からびて水が飲めないとか、汚れた水を飲むとか、全国中どこを探しても、そのような街はないでしょう。山々からきれいな水が運ばれ、インフラ整備により、蛇口をひねればきれいな水が出てくると思います。
日本にいる限り、水は無限であるかのように錯覚してしまいますが、本当のところは、どうなんでしょう?
今回は、地球上の水を調べつつ、世界の井戸に注目してみました。

日本の高度な手彫り井戸の伝授と節水の必要性

世界を旅された「TRAVELER’S NOTE」さんのサイトより。アフリカやアジアの一部など、水不足に悩む人たちがいることと節水の重要性がかかれた記事です。
日本の手掘り井戸が水不足で悩む部落を救っていることや、地球上では水不足であるので、みんなが節水に努めることが必要であると伝えています。
井戸の技術を伝えた、ボランティアのみなさまを誇りに思うと同時に、蛇口の水を出しっぱなしにしないなど、自分にできる節水を今日から始めようと思う記事でした。
「水の確保は命の確保~世界の水不足と日本の井戸掘り技術」

井戸を世界中に22万基掘る会

井戸を世界中に22万基掘る会
カンボジアやバングラデシュなど、発展途上国へ”キレイな水”を提供するために、井戸を設置する活動を行っているサイトです。
汚い水を飲んでいるために命を落とす子どもたちがいるということを、日本の子どもたちは、どのくらい知っているのでしょう。子どもどころか、大人たちも、もっと関心をもっていいと感じました。
サイトでは、夢と希望を与えたいと、見て楽しむオリジナル世界地図を製作しています。ぜひ、チェックしてください。

西田式井戸掘り。井戸はビジネスチャンス

世界を知り、自分を知る山元学校
世界中で水が不足していること、水ビジネスは、世界中の成長ビジネスであるにも関わらず、日本は後れを取っているということが、書いてありました。井戸や水不足について学ぶ大切さがわかるサイトです。

井戸で世界を救う

井戸を掘り続けて107年。日本の技術で世界の子どもたちを救う企業の物語
日本人の水に対する非常識さと、世界に井戸を掘り続けたさく井事業について、書かれた記事。日本人であることが誇らしく思える内容です。

日本人の善意が裏目に

貧困国に作った「善意の井戸」を巡り大虐殺も...マスコミが伝えない人道支援の闇
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という、中国の有名な論語がありますが、良かれと思ってしていることが裏目に出ることもあります。これは、万物すべてに共通することであり、必ず表には裏があり、良くなった人がいるなら悪くなった人がいるということを決して忘れてはいけないと感じました。その現実が、わかりやすく説明されいる記事です。
井戸を作ればいいというもんではないという、深刻な問題。ほおっておけば、命を落とす人が増え続け、井戸を掘れば問題が起きる。事実をしっかり受け止めて、支援していく必要があるのだと認識しました。

まとめ

地球の水不足と世界の井戸。参考になりましたでしょうか? 最近では、防災の意識が高まったといいながら、東日本大震災の教訓が生かしきれていないのが現状。
まずは、自分にできることから。お買い物で少し多めに買って、防災グッズの中に入れておくとか、ほんのささいなことから、みんなが少しずつ気を付けていくことが、地球を救うことにつながるんだろうな~と感じた、世界の井戸にまつわるお話でした。