井戸水は凍結するのか？

2023年2月20日 2023年2月20日

F8radmin

みなさま、こんにちは。千葉県内井戸掘り施工実績No.1の小林ポンプです。

前回は、水道の凍結についてお話ししました。まだの方は、ぜひどうぞ。

お湯と言うか熱湯ですね。ぬるま湯をかけるのが正解です。

さて今回はと言いますと、「井戸の凍結」についてお話します。

早速ですが、井戸水が凍結するかしないかについてですが、ご存じの通り井戸水は凍結しません。

井戸水は、夏でも冬でも16～18℃と一定の温度が保たれています。（参考：公益社団法人日本地下水学）

でも、「井戸が凍った」ということは実際に例がございます。もしかしたら、あなたもご経験があるかもしれません。それはどういうことかといいますと、井戸水が残っている配管が凍るということです。

井戸ポンプの凍結を防ぐには？

それでは、井戸ポンプの凍結を防ぐにはどうしたらいいでしょう。

これは、水道凍結と同じように水抜きをしたり、水を出しっぱなしにしたり、保温対策をしたりすることで予防ができます。

電気式の井戸ポンプを使っている方は凍結の心配はほとんどありません。しかし、災害などにより電気が止まってしまったときは注意が必要です。

井戸は、平時から活躍していますが、有事の時には命に係わるほど重要な役割を担っています。

凍結予防ですが、水を抜いたりだしっぱなしにしたりするのは、寒い冬にいちいち面倒ですよね。

保温対策は、一度行ってしまえばあとはほったらかしでいいので、設置の際にガッツリ保温することをおススメします。

それでは最後に「井戸水は凍結するのか？」についてまとめたいと思います。

井戸水は、年間を通して16～18℃の温度なので凍ることはありません。しかし、井戸水をくみ上げるための管で凍ることがあります。そのために、凍結を予防する対策は必要で、水抜きや水を出しっぱなしにすることで凍結を防げます。

しかし、毎回やるのは大変なので、保温対策をすること。凍結防止ヒーターや断熱材を巻くのが効果的ですが、有事の際に、電気が止まることを想定して対策をすることをおススメします。

井戸の凍結防止対策がまだの方は、この機会にぜひご検討ください。ご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください！　