山武市で自然災害にそなえる


 
災害に強いとされる井戸ですが、自然災害は、豪雨や台風による土砂災害など、地震だけには限らないですよね。災害を起こさないことは無理ですが、そなえることは可能ですので、一緒に準備をしませんか?
先日は、災害のお役立ち情報を記事にしましたが、今回はもう少し掘り下げてご紹介したいと思います。

「いままで大丈夫だったから」という当て勘を信じないで、情報に従って避難する

平成30年7月豪雨”では、九州や西日本地区を甚大な災害になりました。この時に、生死を分けたのは、避難した人と自宅に残った人でした。
集中号により、河川の氾濫や洪水、土砂災害が発生し、床上浸水は一階から二階へ。足の不自由な方、ご高齢者などは取り残され、避難できずにいたかたも多かったようですね。被害は鉄道、新幹線、電気、水道、ガスといったインフラまでも一時停止していました。
この時、避難した人の多くは、”身近な人に言われたから”という方が多かったそうです。確かに、一人なら”大丈夫だろう”と自己判断してしまうそうです。
日ごろから、地元の自治会などとのつきあいがあると、いいのかなと感じました。また、そういった人付き合いが苦手人は、逆に自ら避難所へ行くといいですね。最新の正しい情報を、避難所で入手し、みなで助け合いましょう。
参考情報:J-CASTテレビウォッチ

非難するときの注意点

災害にあい、避難勧告が出た場合、時間があればいいですが、だいたい緊急ということが多いでしょう。こちらも日ごろから、”もしも”に備えておくといいと思います。
以下簡単にまとめます
■普段の心得え
・現金からカードへ。アナログからデータへ。通帳、ノートなどかさばるものを持っていくのはリスクが高いです。日ごろから、身の回りをデジタル化しておくと、日本・海外など関係なく、ネットさえつながっていればOKという生活も可能です
・持ち出しセットを作っておく。日ごろから荷物は少なくしておくのが理想ですが、”いざ”というとき、「このバッグだけ持っていけばOK」というのを作っておくと便利です。
・避難訓練のススメ。考えられる災害を想定し、避難訓練をしましょう。家族同士はもちろん、地域の防災訓練など、積極的に参加しましょう。3.11ある小学生たちのお話で、「津波が来たら振り返らずに高台へ」が徹底されており、助かったというエピソードを目にしました。
■非常バッグ・防災バッグの準備。3日分となっていますが、5日分あるといいでしょう
・飲料水 (井戸設置など→弊社へご相談ください
・非常食
・トイレットペーパー・火・カセットコンロ
・清潔用の水 (ポリタンクなどに水をためておく、浴室の水をはっておくなど)
■非難するとき
・ブレーカーを落とす
・”全員無事・避難所○○”の張り紙、鍵はオープン (ただし、盗難が多いため、被害状況により施錠)
・とにかく安全なところへ
■協力し合う
被災者であり大変ですが、中でも、目や耳が聞こえない方、ご高齢者、乳児のいるご家族など、弱者に対して、できる範囲で助けましょう。

まとめ

災害大国日本では、どれだけ準備をしたとしても、”しすぎ”はないことでしょう。大切な家族が安心、安全に暮らすために、日ごろより話し合うことが”いざ”と言うときに役立つようです。
山武市災害時の避難場所
夏は、ゲリラ豪雨に特に注意。正しい情報を手に入れ、落ち着いて安全に行動しましょう。
参考情報:柏市ウェブサイトより「集中豪雨!台風!正しい知識があなたと家族の命を守る!」