家の鍵をなくしたらどうする?

当社は井戸だけでなく、鍵のご相談もお受けしております。
鍵の紛失は意外に多いものです。
お年寄りに限らず、何か考え事をしていたなど、意識と行動が別々だった時にも多く起こります。
そこで、鍵をなくした時、どうしたらいいのかをお伝えしたいと思います。
 
まず身の回りから探す

では、失くしたと思った鍵はどこで見つかっていると思いますか?
 
・買い物した袋の中
・コートやズボンのポケットの中
・バックのミニポケットの中
・車のシートの隙間やボンネットの上
・ゴミ捨て場
・トイレ
あとは、一日の行動を思い出しましょう。
小さなお子さんがいる場合は、バックから持ち出し、遊んでその辺のベンチなどに置いてしまうことも多いようです。
早送りで一日の行動をなぞり、辿るしかありません。
寄ったお店にも、届け物があったら連絡をくれるよう頼んでおきましょう。
お店名が分かれば、一先ず電話をしてしまえば時間を節約できますね。
直ぐに見つからなかったら、交番に届けましょう。
遺失届を出しておけば、連絡が来るかもしれません。
 
鍵が見つからなければ交換しましょう

とりあえず開錠してくれればスペアキーがあるから…。
そういう声を聞くこともあります。
 
そうですね。
鍵には住所はかいてありませんから、そう思いますよね。
 
しかし、実際、落とすところを見られていたら?
家の直ぐ近くで落としていて、1件1件鍵を確認しながら歩かれていて、数日後に特定されてしまったら?
 
夜中に侵入されるかもしれない。もしも犯人と遭遇してしまったら?
外で音がした。なんの音?
 
なんて考えたら眠れなくなりませんか?
 
本当に何かあった時、勉強代だと言って笑えますか?
 
業者選びは信頼のある店舗へ

インターネットで検索すると、いろいろな業者があることに気づきます。
 
必ずしも…とは言いませんが、やはり無店舗でやっているところは避けたほうが無難ですね。
「いくらくらいで出来ますか?」と訊いて
「見てみないと分からない」とか、
相場よりも安い値段を提示して、「〇〇位からですね」という業者も要注意です。
 
よくあるのが、「万が一鍵が開かなければ作業料金無料」といううたい文句にもお気を付けください。
自信の表れにも感じますが、出張しているのですから、どんなことがあっても開けます。
近くに小さい文字で「破壊開錠」「一部破壊交換」と書いてあります。
同時に、「依頼後のお客様都合でのキャンセルは主張料、キャンセル料がかかる」との記載もあります。ピッキングなどで開けられないから破壊開錠するにあたり、拒否すれば料金が発生する可能性もあります。
 
基本的には無料は存在しないことをご承知おきください。
 
長い間そこに店舗を構えている業者。地域密着型の業者は悪徳なことはできませんね。
日頃から近所の業者を調べておくといいですね。
 
きちんと見積もりをしてもらい、承諾してから作業を始める良心的な業者にご依頼いただくようにしてください。
当社も然り。不安なことはきちんと相談してきただければとおもいます。
防犯・鍵のトラブル