なぜ春でも井戸が掘れるのか?

みなさま、こんにちは。以前、井戸掘りは冬が向いているというお話をしたことがありますが、覚えていますか?

冬に起こる井戸のトラブルとは?

しかし、今年に限っては春でも堀り時なのです。今回の記事は、そんな井戸掘りのお話です。

今年は春でも井戸が掘れるわけ

 気象庁の東京のデータではありますが、降雪日数が年は0日です。

過去の気象データ2020年
過去の気象データ2021年

通常春は雪解け水が多く、3月、4月は雨の降る日数も増えます。しかし、今年は雪も降らず、3月に至っては晴れをしめる割合が多かったようにも思います。そうしますと、地下水も例年ほど増えることもありません。

 

そもそも、雪解け水が多い春や梅雨時期、台風時期などに井戸を掘ると、冬の地下水が減る時期には涸れてしまい、水が吸い上げられないことからその時期に工事は向いていないとされています。

 

逆手を取ると、梅雨であろう時期でも、台風が来るだろう時期であれ、水が少なければ大丈夫ということになります。勿論、弊社は井戸のプロです。梅雨時期であっても、台風時期であっても地層データなどから井戸の必要な深さに当たりを付けられます。

井戸替えは夏が向いている

井戸水をすっかり出して中を掃除し、疫病が流行するのを防ぐという風物詩が江戸時代の旧暦77日七夕に行われていました。

 

井戸ではありませんが、夏前に下水掃除をする地域もあります。虫の異常発生だけでなく、集中豪雨などに備えて水はけをよくしておかないと家が浸水してしまうことがあるので大事な行事といえます。

水は今も昔も命ともいえる大事なものです。

 

井戸替えのときも、下水掃除のときも、中からは高価なものや無くしたと思っていた大事なものが出てくるときがあります。ワクワクとヒヤヒヤが同居してソワソワしてしまいますね。

 

現在でも、ポンプの中に泥がたまってしまい、ポンプが調子悪くなることもあります。77日を待つ必要はありませんが、大雨の後、台風のあと、大雪の後などに何か異変を感じたら早めにご連絡ください。さすがに、高価なものはでてこないと思いますが…。

 

降水量が少ない時にも役立つ井戸

夏が来ると毎年水不足が不安視されます。しかし、井戸水は涸れるほど少なくならない限りくみ上げることができます。

猛暑で野菜は水不足なうえ、暑くて煮えてしまうような状態。昨年の夏は猛暑で、夜間も気温が下がらない日が連日続いたため、秋の実りのブドウなどはピークを迎える前に腐敗してしまった農園も多かったそうです。

 

 一般的には朝水やりをしますね。それは、葉から水を逃がして体温調整をします。日が出て光合成を行うタイミングで水を一番必要とします。

しかし、夕方、夜の間にカラカラになっている状態は野菜にとってストレスになってしまいます。井戸水は水温が一定です。夕方から地面温度が下がらないのであれば、水温が一定の井戸水を撒くのもおいしい野菜を作るコツかもしれませんね。

もちろん、飲料水ほど厳しくはありませんが、水質検査はこまめにするのも必要かもしれません。水のことでわからないことがあればご連絡ください。

 

今回は夏を迎える前に、今から始める準備。

    井戸を掘る

    井戸替える

いい時期に行えるよう早めにご連絡ください。というお話でした。

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