井戸にまつわるオカルト、怪談、言い伝えについて

井戸の工事をしていますと、お客様から怖い話についてよく聞かれます。
そこで今回は、井戸にまつわる3つの言い伝えについてご紹介したいと思います。あなたは、いくつ、知っていますか?

番町皿屋敷(さらやしき)


 
「いちま~い、にま~い、、、一枚足りない」で有名な怪談話で、日本中に同じような話が残されているようです。
江戸では、「番長皿屋敷」というそうです。
諸説あるようですが、お菊を抹殺しようと試みた鉄山が、高価な唐絵の10枚のお皿をお菊へ預ける。そのうち1枚を隠し目の前で数えさせ、足りないことを理由に、お菊を井戸へ投げ込んだ。
その翌日から夜中になると、例の皿を数える声がしてくるというお話。
落語などが有名で、夏の怪談話として、知られています。

四谷怪談


顔半分が醜い女性がうらめしや~と呪う怪談話。
一人娘のお岩さんは顔に難があり婿を取れずにいたところ、仲介人のおかげで浪人と結婚した。しかし、浮気をされて子どもできた旦那に騙されて家を追い出される。すべてを知ったお岩さんが、呪っていくという話です。
葛飾北斎などの絵画から、落語、映画、アニメ、テレビドラマなど、いろいろなエンタメとして広がっています。
 

兼六園の「小糸桜(別名うらみ桜)」


兼六園にある小糸桜は、井戸から桜が生えているように見えています。
小糸という美しい女性が妾になるよう言われ、断ったことで井戸に投げ込まれて切り殺された。その井戸から、桜の木に化けてはいあがろうとしたと言い伝えられているそうです。
といいながら、実際の小糸桜は優雅で美しく、そんな恐ろしい話はみじんも感じないという。最後は、美しいお話で終わらせていただきました。
 
以上、
1.番長皿屋敷
2.四谷怪談
3.兼六園の「小糸桜(別名うらみ桜)」
 
について、ご紹介しました。
私は、霊感がさっぱりないので何も感じませんが、ご先祖さまを大切にするように井戸を大切にすることには賛成派です。食べ物よりも水の方が人間の体には大切ですからね。

防災について考える。震災、自然災害と水、井戸について

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ここ10年くらいで急激に使われるようになりました「地球温暖化による異常気象」「災害レベルの豪雨」という言葉が恐怖をあおりますが、備えは必要だな~と感じています。自然災害はいつ起きてもおかしくありませんので、できる限りのことはしておきたいですよね。
 
防災井戸も、おかげさまで需要が高まっています。電気が寸断されても使える「手動・自動両用ポンプ」が安心です。井戸が設置できるかどうかは、一度拝見してみませんと判断ができません。無料見積もりエリアもございますので、まずはお気軽にご連絡ください。
 
合わせて、お客様のご自宅にある使っていない古井戸の埋め戻しなども、お気軽にご相談ください。
 

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